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車山W行事
2009年3月6日(木)〜8(日)
(スキー準指導員検定会、BC級検定員検定会、スノーボード準指導員検定会)
阿部文善総務専門委員

事前受付(ホテルロビー)

全員起立・礼で開会式スタート

■3月5日(木)20:30〜21:30 事前受付
 大半の方が本部宿舎スカイパークホテルで前日受付を済ませていました。明日から始まる期待と不安感が漂っていました。
 今回から撮った映像を受験生の記念、研究用に販売しようと準備をしていました。そのため持ち込んだ機材は編集用デスクトップ一式、ノートパソコン3台で撮った映像の編集準備、写真の整理を現地で出来るだけやろうと試みました。カート2台分の荷物でした。

■3月6日(金)8:00〜8:30 受付
■3月6日(金)8:30〜 開会式
主観県連責任者挨拶........佐藤嘉彦副会長

 会場設定設営にご協力頂い地元の皆さんに感謝、受験生の今日までの指導に感謝、 検定で皆で100%を目指す。
地元代表挨拶...........信州総合開発観光(株) 代表取締役 飯島清重様
執行責任者、及び主任検定員挨拶..木村徳善教育本部長
検定についての注意........岡田良平教育本部理事
BC級主任検定員挨拶.......村山政幸SAJブロック技術員
スノーボード主任検定員挨拶....小池光教育本部SB理事
役員・講師紹介..........百海教育本部理事
地元関係者紹介
起立・礼で開会式を予定通り終えた


当日の受付はごく少数

司会の竹腰専門委員

佐藤副会長挨拶

信州総合開発観光(株) 飯島清重社長

地元と県連代表

運営役員

木村徳善教育本部長

開会式全景

木村明子検定委員長

開会式を取材撮影中の江頭さん

■3月6日(金)10:00〜 実技検定
 6種目を予定、バーン、天候状況不良により2種目を翌日に延期

 開会式を終えて、風が強くスカイシティー前のリフト、頂上直行の第4ロマンスリフトばかりでなく短い第5ロマンスリフトも運休で、午後も使うことが出来なかった。3本のリフトを乗り継いで、受験生全員出動で不整地小回りが行われるAコート(キャプテンコース)のインスペクションを兼ねてデラがけ整備を行った。
全員整備を入れたことと視界不良で最初の種目は40分遅れの10:00過ぎに始まった。
私はこのAコート不整地小回り撮影を担当、同時進行で隣BコートスポーツマンではA単位急斜面小回りが行われ、江頭さんが撮影した。
 途中少しスタートの人影が見えたときもありましたが全般的には中間になってやっと確認できる後半勝負の検定となった。撮影の方も何処から現れるか分からない、今度はどっちだと薄い影を探して引き寄せる撮影だった。目印らしきものも写らず方向違いでは無いかと、時々ファインダーを外して確認しながらの苦しい撮影でした。
 バーンの状況はみぞれ交じりの雨で軟雪、何時もの硬いコブではなかった。見えないことで全般的に低速ではあったが、恐怖感で腰が引けて中々滑り降りてこないようなことは無かったように思えた。
 視界不良による中断は少しあったが、大破しての中断は少なかったこともあって順調に検定は消化し、この種目は11:30過ぎに終え予定より15分遅れで午前の検定を終えた。


不整地小回り斜面を全員で横滑り

検定員と玉砕、検定員交せず

不安そうにコートを見つめるサポート

雨中のBC級検定員実技検定

サポートも傘は必需品

雨にも負けず演技に集中

 午後のスタートは雨が強まり天候の様子見が入って予定より1時間遅れの13:00からに変更になった。  午前の引き上げるときにEコートを滑り降りてきたが雨にぬれた緩斜面は何故か滑らずブレーキ感が強くまともに検定可能か心配された。
 午後はEコートでC単位中回りの撮影を担当、滑りが悪いことから直滑降を長めにとってスピードに乗ってから演技と言う指示は出ていたが全般的に最初の助走は短めでスピードに乗った滑走性のある滑りになりきれていなかった。

 C単位は人数が少なく13:37に最終演技者で終えた。14:00過ぎにはバーンの悪化、天候状況から残り2種目を翌日に延期と判断があったようで本部スカイシティーには中止の張り出しがあったようです。
 途中検定員の防寒毛布の交換サービスがあったが雨に濡れて重くなった毛布がそこにありました。 その日の検定を終えて引き上げる頃には受験生、サポートともズブ濡れ状態で、宿に帰って乾燥大作戦が展開されたようです。 我々撮影隊のウェアは県連ポンチョで軽微だったのですが、機材ケース、小物類はびしょ濡れで、部屋は3脚を使って乾燥ルームと化しました。  同時進行はCコートビーナスコースでB単位大回りが行われて江頭さんが撮影していました。私のいたEコートゴールではさほど風は感じられなかったのでリフト運休は不思議だったのですが、Cコートではかなり強い風があったようで、江頭さんのあの重い三脚ごと倒れたという20年以上の撮影ライフで初めての経験をしたようです。Cコートの検定は14:04が最終滑走者でした。


■3月6日(金)19:30〜21:00 理論検定(スカイプラザ)
 BC級検定員検定理論及びスキー準指準指導員検定理論(D単位)が行われました。


ラッキー出来そう!

厳正粛々と理論検定が行われる

理論検定終了、明日の予定に群がる

借りた会場はプロ並みの手際で後始末!

 理論検定を終えホテルに帰ってからも、やり残しの今日撮ったビデオの編集準備処理、全カットをパソコンに取り込みビブ番号を付加する作業を延々とやっていました。その頃他の役員は理論の採点を総がかりでやっていました。昨年と同じ25:00頃に様子を見に行ったらとっくに終了、懇親会モードで解散のころを迎えていました。
 ここでちょっとお詫び、この日まで撮影したスナップショットのメインコンパクトデジカメデータを間違って消してしまったようで写したはずのシーンがかなり不足しています。このレポートを書くのも不自由しているところです。(コンデジだけで3台も持って行ったのですがメモリストレージ上でちょっと管理上のミスがあって消してしまったようです、残念、裏アルバムのネタまで沢山あったのに記憶間でも消えてしまった。)

■3月7日(土)
 朝は雲が多かったが朝食のときから朝日が強くさし予報どおり快晴に向かって気持ちの良い一日のスタートでした。
 前日延期になった。種目を予定より30分早めて9:00〜の予定が組まれ順調にスタートしました。
A班Eコート(スラローム左コース)C単位大回りを江頭さんが撮影
B班Cコート(ビーナス)A単位シュテムターンを私が撮影しました。
引き続き
A班Eコート(スラローム左コース)B単位ブルークターンを江頭さんが撮影
B班Dコート(スラローム右コース)A単位ブルークボーゲンを私が撮影しました。
 終了時間は夫々11:40と11:45と順調に見直し予定12:30より前倒しで終えることが出来た。やはり天気に恵まれると運営も順調だった。お陰さまでたっぷり昼休憩が取れましたが同時に行われているCコート(ビーナス)のスノーボード検定の方に回ることが出来なかったのは残念。


B班Cコート(ビーナス) 目合わせ中

A班Eコート(スラローム左コース)

B班Dコート(スラローム右コース)

B班Dコート サポートの協力でコース整備

■3月7日(土)午後 制限滑降
 13:30からの制限滑降のインスペクション、14:00スタートで最後の種目制限滑降が行われました。


インスペクション

前走1 佐藤副会長
(100%合格を狙ってスピード調整の滑り)

前走2 内海幹事、快適に飛ばす

受験生も余裕を持ってポールにアタック

チェアーで健常者の検定に望み見事な滑りを披露する43.井上さん

フルアタックする受験者も

スタートに近い中間に構え連写中(背景)
その後ビデオによる追尾撮影

ゴール歓迎とコーク整備を兼ねながら
状況を念入りにチャックする前走の2人

 ゴール後方で江頭さんが撮影、私は中間地点で前半写真連写、中後半ビデオ追尾、ゴール数本前に次のスタート音が聞こえるので追尾を止めゴール近辺の滑りと雪玉歓迎が入る位置で固定撮り、その間に次の人のスタート直後の写真連写を狙った、結果は全員写真連写までは何とか30分間で2000枚、1人50枚平均を超える連写写真をとることが出来ました。ビデオも最初の数人で感じをつかみそこそこ狙い通りの映像が撮れました。撮った写真は全て画像DB、車山W行事アルバムページで公開しています。

■3月8日(日)9:00〜9:55 閉会式


佐藤嘉彦副会長挨拶

閉会式

主観県連責任者挨拶     佐藤嘉彦副会長

 地元の皆さんに悪天候の中行事進行に協力いただきありがとうございました。受験生を育ててサポートいただいた皆様にお礼を申し上げます。検定100%を目指して頂いた受験者の皆さんを目の当たりにして感謝・・・・感謝の気持ちを大切にして欲しいと挨拶の言葉がありました。
地元代表挨拶         信州総合開発観光(株) リフト部 北川様
主任検定員講評及び合格発表
 スノーボード検定講評   山本SAJスノーボード技術員
 スノーボード合格発表   小池光教育本部SB理事
   合格者3名(合格率50%)  認定書代表授与(佐藤嘉彦副会長)
 BC級主任検定講評・発表   村山政幸SAJブロック技術員
   合格者7名(合格率100%)  認定書代表授与(佐藤嘉彦副会長)
 スキー主任検定員
   全体講評  岡田良平教育本部理事
   A班講評  木村明子検定委員長
   B班講評  竹腰検定副委員長
   合格発表  木村徳善教育本部長
     合格者47名(合格率43.5%)  認定書代表授与(佐藤嘉彦副会長)
指導委員会挨拶  中森副会長
庶務連絡 百海教育本部理事
起立・礼で閉会式を閉じた
引き続き合格者手続きで10:30に全てを終えて役員解散となった。


スノーボード検定講評と合格発表
小池光教育本部SB理事

BC級検定員検定講評と合格発表
村山SAJブロック技術員

スキー準指合格発表 木村教育本部長

合格者コール、皆さんに一礼感謝!

SB準指認定書代表授与 佐藤副会長

SKI準指認定書代表授与 佐藤副会長

指導委員会挨拶 中森副会長
指導員会への入会を呼びかける

閉会式の後合格者手続き、
合格の実感を味わっています。

役員集合写真 10:30に全終了解散
お疲れ様でした

厚木市スキー協会、受験生3名にこれだけのサポート来年も新たな受験者を!

 閉会式は一眼デジカメ外部スピードライト(ストロボ)で素早く撮影と思って用意したが外部スピードライトの電池切れ、用意した予備電池も何故か充電不備で使えなくなってしまった。合格者コールの一瞬の表情を素早く撮影することが出来なくなってしまった。どうしてもう1セットあった予備電池を会場に持っていかなかったか悔やまれた。
 このレポートは、ビデオダイジェスト編集版の台本としてメモ調に仕上げました。

(写真: 阿部、ソニー厚木SC 谷様)


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